2009年11月30日

抵抗勢力、あなどれぢ

車の中でヒマだから、備蓄して、出産の際に食おうと思っていた
カロリー高い系の食い物(バナナだのカロリーメイト)を食べようと思いました。

ちゆき「カロリーメイトは?」
料理人「あ、トランク積んじゃった・・・。」

本気でコイツ使えねぇと思いました。
ちなみに、アテクシの携帯もトランクに積んでくれてた。
はむてるの時間つぶし用おもちゃもな。

タクシーではむてるがおとなしくしててくれて、本当に助かったよ。


渋滞にはまり、深夜なら20分かからずに到着するところを1時間かけてようやく到着。

助産師さんたちは今か今かと待ち構えていてくれたらしい。
何度もアテクシの携帯を鳴らしてくれたらしい。
が、携帯は料理人がアホなため、トランクにinで全く気付かず。

到着するやいなや、ソッコーで両脇を固められて、分娩や診察を行う部屋に連行されるアテクシ。

そしたら実習で来ている看護学校なのかな?の生徒さんがまだ残っていて、
「あらこんにちは。またお会いしましたねぇ。」
なんて挨拶こいたら、あきれられた。

だって、実習生の子可愛かったんだもん。
系統で言うと、蒼井優って感じでさ。

はむてるの時はゴージャス系別嬪さん。
今回は癒し系別嬪さん。

アテクシ、立ち会う人の別嬪率高いかも、ウヒョヒョヒョ。

そんでもって本番。

結滞がひどかったので、出産中の胎児の心音をモニターし続けたいので、水中は諦めろと言われる。

ええええ、楽しみだったのにぃぃぃ。

ま、しゃーないやな。
優先順位の圧倒的第一位は子の命ですけー。

そんなわけで、初の陸上分娩と相成りました。

そして料理人は、はむてるのときに引き続き、またおにぎりを買いにパシらされることが決定。
プラス、はむてるがいると、わたくしが陣痛に集中できなさそうだと判断され、
御大「ついでに30分くらいその辺フラフラしてきて。始まるってなったら携帯で呼ぶから、すぐ帰ってこられる場所でね。」
と申し渡され、11月の午後7時という寒空の下、
外に放り出される二人。

わたくしは出産がんばる。

といっても、内診してもらったらすでに子宮口8センチダターヨ。

普通は6センチから8センチに開くまでが一番辛いらしい。
そこで数時間かかるもんらしい。

相変わらず進みが速いこって。

そして飯食って風呂入ったって言ったら、またあきれられた。
飯はまだしも、風呂入るなら電話しろと。
だって前駆だと信じて疑ってなかったんですもの。
どうやらそれで一気に進んだらしいのね。

結局その後20分もたたずに呼び戻されたはむてる&料理人。
料理人「おにぎり、売り切れてました・・・。」
と手に持っていたのはサンドイッチ。

そんなもっさもっさのもん食えるかあぁぁぁぁあああ。

助産師さんが急遽塩むすびを作ってくれました。

痛いんだけど、ご飯ちゃんと食べてたんだけど、
また食うのですかそうですかorz。

しかしこの時、はむてるが大活躍したのです。

料理人が「はい、食べな。」って差し出しても、平気でシカトできるし「いらねぇ。」とかいえるけど、
はむてるが心配そうな顔で「おかしゃん、ハイ。」って口元に差し出したら、
そりゃ食うしか無いっしょ(笑)。

食ったよ。
ああ食ったさ。

たぶん普通のコンビニおにぎり2個分以上食ったよ。
おかげさまでかなり踏ん張れました。

でも「ぐああああ」ってうめくわたくしに、
はむてる「ちょwww、ぐあああってなにー?!」←本当にwwwって感じだった

そしておにぎりを差し出した後、自分の指についたご飯粒を嬉しそうに食って助産師さんに笑われておりました。

・・・はむてる、オマエちょっと空気読め。



時間にして、助産院に到着してから40分ほどたった頃でしょうか。
破水しました。

あれってすごいのね。
前回は水の中だったので
「破水しました〜」
言われても、
「へえ。」
みたいな。
しました言われても、水に中に水が出てきてもわかんねぇッスみたいな。

今回初めていわゆる「破水」を実感したんだけど、バッシャー出てくんのね。
小さめのバケツのぬるま湯をざっぱーとぶちまけたくらいの勢いだったよ。

すげぇなぁとか冷静に思ったら!!!!!!!!!!!
陣痛ひかなくなっちゃった。

普通出産時の陣痛というのは、ピークでも1分間隔とかで、
インターバルがあるのが普通です。

1分弱の子宮の収縮がおこって痛みが増し、この時間帯にいきんだりするのね。
そしてその後1分間インターバルがあって、この間は休憩。
また子宮収縮がおこってそれにあわせていきんで―を繰り返して、胎児はゆっくり産道を通り生まれてくるわけです。

このインターバルが無くなっちゃったの。
子宮収縮しっぱなし。
すんげぇ痛かった。
だって休み無しなんだもん。

しかも、後から聞いたのだが、子宮収縮しっぱなしになると同時に、
胎児の心拍がガクンと下がってしまったらしい。

珍しく御大が慌ててるなぁとか思ったんですが、そりゃ心拍が通常の半分に減ったら慌てるわな。

わたくしは腹をぎゅーぎゅー押され、思いっきりいきめ、いきみ続けろと言われ、
ち「い、痛くていぎめな・・・。」
助「子供が苦しいのよ!思いっきりいきんで!!椅子に座れる?!!座ったほうがいいんだけど!」
ち「む、むり、おきんのむり。」
助「じゃあ、いきんで!!!」

結果。
そこから8分で出てきました。

無事、裂けもせず、切りもせず。

これも後から聞いた話だが、破水の際に胎胞が破けた際に、子宮の出口がぱいんとゴムのように子供の首の位置で締まってしまったらしい。
そりゃ苦しいだろうさ。

助産師さん曰く、
「(提携している長橋産婦人科の)加藤先生に電話して、会陰切開の許可を得て切ってもおかしくない状態。というか、その時間すら勿体無かったのが事実。」
「インターバル無くて苦しかったかもしれないけど、インターバルあったら私たちは確実に出産用の椅子に座らせたと思う。その方がおなかを抱えるように伏せる感じにできて、出てくるのが早いから。でもそうしてたら裂けてたかも。」
「もし初産だったら、どうにかして子宮内に押し戻して、母子共に緊急搬送だった。」
「一昨日の結滞の時点で病院に送ろうかとも思った。でも今日の加藤先生のところのNSTでは結滞が出てはいるけど、たまにあるって程度の範囲内だったから、二人目だし、一人目うちで産んでて裂けても切ってもいないし、ちゃんと身体ができてるのは知ってるから、うちでの分娩にしたの。」

・・・、なんか時間は短くて、本気で陣痛の痛みが痛かったのなんて正味2時間ちょいで、
うっかりすると「今回の出産って結構楽ちんぷー」とか思っていたのだが、
実態は結構な難産の部類だったらしい。
すべてが結果オーライな方向に向かってくれて、結果わたくしは楽ですんだというだけで。



そして、まだ続く。

つくづく、短く読みやすくまとめるという才能が欠落しているアテクシ。







っつーか、はむてるの抵抗勢力が、かなり強いんですけど。
いわゆる赤ちゃんがえりってヤツですな。
自分のケアは、常に母を指名。
靴下すら自分で履かん。
どんだけ料理人が頑張っても
「いやああああああああああああああ」
とガン拒否。ひでえ。

おかげで結構グロッキーなアテクシ。

やっぱりみんなそうらしいけどな。
ここまでとは正直思っておらんかったけどな。




p.s.かりんとうは、食えなかった(涙)。
食後のおやつのつもりだったんだもの(号泣)。


ラベル:出産 日記 結滞
posted by 千之 at 01:45| Comment(8) | TrackBack(0) | 子ばなし 12/27up | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
臨場感たっぷりっす…。
超顔しかめて読んでたと思うよ(笑)

しかし、よく覚えてるなー。
私は痛かった!しか覚えてないよ。
しかも痛かったは覚えてるけど
どんな痛みだったかは忘れちゃってるし。
あー、こりゃ、過去すぎて忘れただけですね。

赤ちゃんがえりかー。
ちびっ子も手がかかるし、大変だよね…。
出来る事はやってくれい!って思っちゃうよね。
でも…可愛いだろうな〜!
(↑ここ数年子供に放置プレイされ中の人)
まあ、甘えてくれるのも今のうちって事で…
何とか乗り切って下さい!
Posted by なつ at 2009年11月30日 16:41
7歳の息子@も赤ちゃん帰りのようなものがあったので、2歳のはむてるくんだったら仕方ないかなぁ。


ふんばれ、ふんばれ。
Posted by ぶきもり at 2009年11月30日 22:30
おめでとうございます!!!
読んでるだけでジュンジュンしてきた(笑)。

もっさもっさしたのは食べられないね、うん。
私は飲み物すら飲んだそばから華麗にリバース・・・(遠い目)。
でもおかしゃん、ハイ。かぁ!!!←かわいすぎてじたばた

2人目だとゆっくりって訳にいかないだろうけど、
次男くん居眠り中は少しでも体休めてね(はあと)。




Posted by ひつじ at 2009年11月30日 22:49
陸上出産だったんですねー
おなかをぎゅうぎゅうと
おされて、もし初産だったら
緊急搬送!?
・・・おつかれさまです。
世の中のおかあさんたちは
すごいなぁと思います。
Posted by じゅみ at 2009年12月01日 07:43
水中出産レポかと思いきや、陸上出産だったとは!
しかもかなり大変だったようですねー。お疲れ様でした。

つい先日主人の会社の後輩の奥さんが、第二子を出産後3時間で
お亡くなりになりました。医療の進歩が著しい現在でも
やはり出産とは命がけの事なんだって事を再確認した次第です。
千之さんに何もなくて本当に良かったな〜と思いながら
読んでしまいました。

はむてるくん、赤ちゃん返りしてますかぁ。。
しばらくは大変だと思いますが、頑張ってくださいね〜!!
Posted by もえ at 2009年12月01日 09:48
臨場感溢れる実況〜オツカレサマです。

そうか、はむ君は赤ちゃんがえりか。
これも発達してる証であります。
故に、赤子が寝て入る時は、存分に甘えさせて上げてください。
ぐわんばれぇ〜!
Posted by みずすまし at 2009年12月01日 16:56
今回ははむてるくんも一緒に頑張ったんですね
おつかれさまでした!
はむてるくん妊娠中に頑張っていたことも
今回の結果オーライつながったんでしょうね

先日うちに遊びに来た3歳児は、お母さんの妊娠を知って
寝込んでしまったそうです
小さいなりにいろいろあるんですね

大変そうですが、可愛さも2倍ってことで頑張ってください!!
Posted by siho at 2009年12月01日 17:25
●なつさん●
よく覚えてるのは、つい最近だからですよ。
はむてるの時のことは、すでに綺麗さつぱり。ブログを読み返して「ああ、ああ、そうよね、そうだったよね!」とか言ってます。
赤ちゃんがえり、きっついッス。
でも何よりも弟ができたという事実を飲み下そうとしているはむてる自身が一番きついと思うので(笑)。
そうですよねぇ、甘えてくれるのなんて今のうちですよねぇ〜。でもなつさんちの娘ちゃんと息子くんは、逆に甘えさせてくれそうじゃない??
そういう子になってくれたら・・・、親がコレじゃ無理か。


●ぶきもりさん●
おお、7歳でもやっぱり赤ちゃんがえりありましたか!!
じゃあ2歳でこれだけきついのはしょうがないですねぇ(笑)。


●ひつじさん●
もっさもっさは無理だよねぇ。
飲み物すらリバース(遠い目)。
どれだけきつかったのか偲ばれますなぁ。←握り飯食った
おかしゃん、ハイ!はね、うん、シカトできないよね。
次男が寝ているので、休む意味でブログ書いてます(笑)。精神的にね、休めるってことで!!


●じゅみさん●
後から聞いたらそうだったらしいのですが、いかんせんわたくしの感想としては「楽だった」です。
だって本気で痛かったの2時間くらいだったもの。えへへ。


●もえさん●
ぜひ今回も水中が良かったのですが、残念ながら陸上でした。
大変だったのは助産師さんたちで、わたくし的には最後の8分以外は楽だったというか、ぶっちゃけ「二人目って楽なのね〜」とか、後からの話を聞くまでのんきに思ってました(笑)。
はむてるは、絶賛赤ちゃんがえり中です。
トイレすら拒否してオムツ履いてます(笑)。


●みずすましさん●
赤子が寝ているときには甘えさせるようにしているのですが、次男、あんまし寝ないんですよ〜。はむてるは常にぐうぐう寝ていたので、赤ちゃんてこんなに寝ないの??と新らしい発見です。


●sihoさん●
はむてるもはむてるができる範囲でがんばって、へその緒も料理人と一緒に切ってました。
はむてる妊娠中にアホかっつーぐらいにやってたことは、無駄じゃなかったようです。でももうできないけど(笑)。
お母さんの妊娠を知って寝込む・・・なんて繊細な!!
小さいなりに、小さい脳みそで色々と考えてるんでしょうねぇ。
・・・うちのはそうは見えませんが。
Posted by 千之 at 2009年12月03日 13:17
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