2013年07月02日

お受験記D

まだまだ続くよ、お受験塾先生のお話し。

そして検査項目の一つの工作。

これは、完成品を見せて、作り方をビデオで見せて、
「ハイ。作って。」
と置いてある材料で自力で作らなければいけないらしい。
完成物は教壇に置かれて、
「わからなかったら前に(置いてある完成物を)見に来ても良いよ。」
とも言われるらしい。

作るモノ自体はそんなに大袈裟な物ではない。
紙コップにちぎった紙の目と口を糊ではり付けて、紐をテープで留めて、リボンを結んで、パクパクおもちゃにする、とか
ちぎった〇を花に見立てて色を塗って、モールにテープでくっつけて、そのモールをねじって、紙で包んでテープで留めて、紐を結んで花束、とか。
そんな程度。
そして、この【工作】で見られているのは、どれだけ上手に工作物を作り上げることができるか、ではない。

受験した後の子どもに聞くと、受かった子でも「途中までしかできなかった」と言う子がものすごく多いらしい。

そして必ず「ハイ、ここまで!手を止めて。」と言われた後、「できた人!」と挙手させるらしい。

作っている最中は、数人の監視の先生がグルグル教室内を見て歩いているらしい。
この人たちは、呼び止められれば反応するが、決してこの人たちから「ここはこうだよ」とかそういう教えというか声かけはしないようだ。

工作物の出来不出来で合否が決まるのであれば、教室内を見て歩く必要は無いはず。
じゃあグルグル歩いて何してるのか?

それは工作している途中の子どもたちの様子を採点しているのであろう、と推測しています。とお受験塾の先生。
工作物ではなく子供の様子だと思う理由は、工作物であるならば、終わってからゆっくり採点すれば良いわけです。
でも3日間で2千個以上の工作物を採点するとか、絶対にやってらんないです、と。

また筑附小は、受験の時に額に番号のついたバンドを鉢巻みたいにつけさせるんですよね。
なぜ胸や机ではなく、額なのか。
それは子供が夢中になって下向いて作ってたり、机に色々広げてたりしても、
即座にこの子が何番なのかがわかるように、だと思う。

工作の途中で何番なのか判明している必要がある=採点している、ではないか。

そして「できた人!」と挙手する人数は、1グループ30人とかでクラス分けされているなかで、3〜4人から多くて7〜8人。
10名を超えることはほぼ無いらしいです。
つまりは、大半の子どもはできていない状態で「止め」と言われる。

だからここで見ているのは、
・やれと言われたことをどれだけ一生懸命集中して取り組んでいるか
・「止め」と指示されたら、必ず素直に指示に従えるか
あとちょっとだから、ここだけ塗っちゃいたい、そんな気持ちで手を止めないでいると、たぶんチェックされると思いますよ。
当然できるのが早い方が点数は付加されるでしょうし、綺麗にできている方が点数は良いでしょう。
完璧に綺麗にできあがって挙手できる、これがベストなのは間違いないけれど、できていなくても望みはある。むしろ、こちらを狙う方が現実的だと思います。
ということでした。

そしてできていないにも最低限のレベルがあり、必ずやらされる『ちぎり』の行程。
ここは絶対にクリアしておく必要があります。受かった子たちは「ちぎるのは終わった」と言います、とのこと。

ちぎるって、結構難しい。
急いでって思うと、びーって『やぶく』になっちゃう。
やぶくのでも綺麗にできるなら良いのですが、直線よりも曲線をということが多いので、やっぱりちぎちぎ一生懸命やる方が無難です。
自宅でちぎりは練習させてください。用紙は、チラシで良いです。画用紙を素材として提供されることはまずありません。絶対とは言えませんが(笑)
2000個用意するということを考えると、たぶん普通の会社等でも使われているコピー用紙、これういった物を使うことが多いのではないかと思います。

ということなので、はむてるにもちぎちぎちぎちぎと練習させました。
時期的に☆を(会社で)印刷して七夕飾りにしたり、もみじをちぎらせて部屋の飾りにしたり、クリスマスツリーの飾りを印刷して色塗らせてちぎらせたり。

ちなみに、文字は書ける必要は全く無いようです。

そして「特に男の子のお母さん」
「工作物を早く作ることができて、時間よりも先にできたからといって、作った物で遊ぶことは絶対にしないようにくれぐれも言い聞かせて置いて下さい。」
だそうだ。

男子よぇ。。。
posted by 千之 at 13:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 12/6up | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
器用さと素直さと集中力と・・・(白目)
しかし、先生の説明はわかりやすいです。
狙いが的確で、そんな塾を見つけられるちゆきさんがすごいです。

↓なるほどです。私の周りに多いのは学芸大付属なので、そりゃモルモット感が増すわけですね(笑)
周囲との化学反応による特性!子どもの可能性って無限ですね♪
Posted by しほ at 2013年07月02日 23:48
●しほさん●
いや、お受験塾はたぶんどこも同じレベルで解析してると思いますよ〜。
親の前のめりな姿勢がすごかった。
模擬試験なのに親もお受験ルック。
唯一ジーパンのワタクシ、超アウェイ。

↓学芸大附属は、テストも個性を面白がるっぽいイメージ。いや、説明受けてないからただの偏見ですけど(笑)
Posted by 千之 at 2013年07月05日 09:21
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