2013年07月16日

お受験記H

先生曰く、
なぜここまで運動会などに力を入れるのか。

私たちは、子供たちを追い詰めることが仕事だと思っています。
ハードルを下げて、子供たちが飛べて、よくできたね〜と褒める。
なんてことは絶対にしません。

逆に、ハードルは可能な限り上げてやる。
それが愛だと私たちは思っています。
そして、そのハードルを飛び越えざるを得ない状況を作り、
追い込み、是が非でも飛び越えさせる。
それを褒める。本気で褒める。

そのために、運動会は本気でやらせます。
絶対にお手手つないで一緒にゴールなんてしないですよ。
すべてがガチです。

将来、子供たちは人生において、自分の、もしくは誰かのものすごい期待を背負って、
それでも全力を発揮しなければいけない場面が必ずある。

その時のために、運動会は良い機会です。
プレッシャーを重圧ではなくて力に変えるための練習、
その良い機会。

運動会なら例え失敗しても思い出にしかなりません。
人生になんら影響は出ない。
だから、がんばれ、絶対勝て、全力を出して勝ちに行け!と、
こちらも全力でプレッシャーをかけます。

ですので運動会では、PTAにもかなり協力してもらいます。
それだけ子供たちに期待していると、がんばれ、勝て!とプレッシャーをかけてもらいます。
そのために全力で応援してもらいます。

子供はお父さんお母さんが大好きです。
まだ小学生のうちはね(笑)
だからその人たちからのプレッシャーが一番重い。
だからその親御さんには全力で応援していただく。

そして対戦は必ずガチです。
リレーも、4組ありますが、よーいどんで全組走らせるなんてことはしません。
必ず1対1です。
誰が誰に勝って、誰が誰に負けたのか。それを明確にします。

本気で戦い勝った時に手にする達成感は、大きな自信になります。

また人間、本気で挑んで負けた経験からしか何かを学び取ることはできません。
本気で戦い、負けて、本気で悔しいと思った時、人間はまた成長のため飛躍する力を手にします。

子供たちを本気にするために、私たちは追い込みますし、そのためには親御さんにもご協力いただきます。
本気で応援していただきます。

それが筑附小の運動会です。




ちょっと絶句したっつーか、あっけにとられた。

そこまでですかと。

逆を返せば、そこまで真剣に考えたことって無かったよ。

子どもの成長のために、今現在どの課題をこなしておくべきなのか、そのためには何が必要なのか。
漫然とイベントをこなすのではなく、将来の経験のために、成長のために利用できるチャンスはすべて利用する。

大人がまずこれでもかと考え、行動する。
これでもかと自分で考える機会、行動する機会、心を鍛える機会を作る。

そらたくましくて自分で考えることができる賢い子が育つはずだわ。

まー、そもそも素質持った子が選別されてるわけだしね。

目指しているのは、受験して良い大学に入れる子ではなく、自分で未来を切り開き自分の足で歩ける子、だそうだ。



私は、この話を直に聞けただけでも、受験させた意味があったように思います。
それだけ、この話を直接聞けたことは、少なくとも私にとってはラッキーだった。

頭が良い人たちって、ここまで先を見通して育児してんのねって。

運動会なんて、「弁当作るのメンドクセ」くらいにしか思ってなかったしね。



「負けたことがある」というのが いつか 大きな財産になる
http://matome.naver.jp/odai/2124559877748745904/2124582557840370239
と堂本監督は言いました。


はむてるにとってお受験はけっこう本気だったかもしれない。
だって毎朝6時に起きて、30分以上ペーパーやってたもの。
やっぱり起きる時ぐっずたりするんだけど、「今日はやめとこうか?」って聞くと←わたくしも一緒に早起きしなきゃいけないのでキツイ
「おぎる。」
ってふらふらしながら起きてきてた。

親は、正直「受かればらっき〜♪」くらいにしか思ってなかった。
それをちょっと申し訳なく思う。

幼稚園や小学校受験は、子どもというより親の受験だそうです。

筑附小は、親の面接などが無い分その色は若干薄まるかもしれません。
でもやはり思いつきで半年やらせただけなのと、それを目指してずーーーーっとやらせたのでは、きっと違っていたことでしょう。

もし本気で入学できていたら、PTAとかPTAとかptaとか、すごい困ってしまうと思し、
正直はむてるの身体能力的に付いて行けるともあまり思えないので(笑)
結果オーライなんじゃないかと思っていることも否定できません。
PTAとか、あれ、働いてたら、無理ゲー。
今でさえ公立小でさえあっぷあっぷしてんのに(笑)

でも、ほんのちょっとだけ、占春園を走るはむてるも見てみたかったかも。


でも、↑のほんのちょっとだけより、ほんのちょっとだけ大きく「受からなくて良かった」とも思っています。
もちろん負け惜しみも含め、PTAも含め。


なぜなら、これだけ子供のことに本気で取り組んでしまったら、私はきっと帰ってこれなくなるから。


子供を育てるという事の比率をここまで自分の中で大きくしてしまうと、私はそれを手放すことにきっと躊躇をおぼえると思う。
それはイコール、子どもの自立をもろ手を挙げて賛成できなくなってしまう危険性が出るということ。

親に依存された子供は、絶対に幸せになんてなれない。
↑これに関しては説明すんの面倒だし、上手く説明できないので、上手くまとまってる文章→http://itmama.jp/2013/07/13/10289/


あと、わたくし独自の「男はできるだけ手をかけないで育ててナンボ」理論によるところもある。
http://chiyuki.seesaa.net/article/274471359.html


すでに独立独歩で我が道を行くわりには内弁慶で人様の前では固まるウルは、
やらせるかまだどうかわかりません。

でもはむてるに関しては、ちょこっとお金もかかっちゃったけど、チャレンジさせてみて本当に良かったなと、
わたくしのことも含め、
思っています。


最後ですが、ここに書いてある文章は、私が聞いたことを基に文字にしているので、一言一句同じわけではなく、
しかも私と言うフィルターを通しているので、もしかすると私が受け取りたいように私の中で改変されており、お受験塾の先生や筑附小の先生が言いたかったこととはズレている可能性もあるということだけお断りします。


ということで、長かったお受験記終わり。
posted by 千之 at 09:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 12/6up | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はぁ・・・すごいですね。。
「すごい」しかまずは感想が出てきません(^^;
そういう教育を受けて育った子供と、普通に育った子供では
差が出て当然というか、そういう世界があることを
初めて知りました・・・。

千之さん、お受験してくれてありがとう!
ここでその経験談を聞かせてくれてありがとう!

しかし、本当に受かっていたら大変でしたねー。
PTAとかPTAとか・・・(笑)
Posted by もえ at 2013年07月16日 11:11
●もえさん●
ね、スゴイよね。
ここまで子供の教育に本気なんだなぁって、そりゃ出来上がりは違うはずだよなぁって、すごく思いました。
でもできるかって言われたら、まぁ無理だなぁ。
特にptaとかPTAとかぴーてぃーえーとか(笑)
Posted by 千之 at 2013年07月16日 16:33
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