2013年07月30日

おべんきょしてきた

ものすごく久しぶりにおべんきょしてきた。

仕事がらみの勉強しなくちゃいけないことじゃなくって、自分が知りたいなぁと思ったことを勉強するとか、いつぶりだろう(笑)。


おべんきょしたことは「親業」
すごい語感が硬いよね。
なんか、親とはかくあるべし!みたいな。

違うんだけどね。

ことの発端は、わたくしがまだPTA会長さんやってた頃。

講演会を招聘するってことになって、何がいいだろうねぇなんて中にあったのだ。
「子供の気持ちの聞き方と親の気持ちの伝え方」
なんてタイトルで2時間ほど話してもらった。

これが面白かったんだよね。

それからずっともうちょっと詳しく知りたいと思いつつ、去年ははむてるのお受験でバタバタしててそんな余裕がなくて、
お受験がダメになった後も進級準備だとかでバタバタで、
本だけ読んでも納得はできるものの、さて実際にと言われると、、、

なので、ずっとセミナーに行きたくて、
やっと余裕が出てきたので、さっそく行ってみた。

やっぱり面白かった。


まず最初に、どうして保育園の講演会で面白いと思ったのかっていうと、
子供の気持ちの聞き方に対する考え方というかロジックが、ものすごく納得できたから。

もともとはメリケン発の考え方らしい。
すごい論理的で、かつわたしには納得できるロジックだったのよ。


なので、24時間(3時間×8回)31,500円のセミナー受けてみた。
って言っても、まだ2回までしか終わってないけど。

そこで講演会では端折られたというか、聞き方・伝え方に特化してたので
「結局親の忍耐力ってことじゃない?」
っていう部分も、
すこーーんと解決した。

うーん、やっぱりこうやって理詰めで説明された方が、わたくしは受け入れやすいんだわ。

助産院の御大の説明もそうだったしな(笑)。


'覚書として書いてく。

講演会の先生曰く、
「朝、子供を起こすのはなぜ?「早く」と急きたてるのはなぜ?
ああしなさい、こうしなさいと口うるさく言うのはなぜ??

それは、親の愛情から出る言葉・行動。

でもそれを子供から見たら?言われて親の愛情は伝わったか?

絶対に伝わりません。

むしろ子供が自分で考える機会を奪っている。
しかしこういう毎日のコミュニケーションの積み重ねを、親子関係と呼ぶんですよね。

例えば、「お友達とケンカしちゃった」と子供が言ったとします。
この時に親がやりがちな方法が親業的に分類すると12個あります。

1.「そんなこと気にしないで他の子と遊びなさい」…命令
2.「ケンカする子にはおやつあげないよ」…脅迫
3.「嫌なことがあっても我慢も大切」…説教
4.「あなたがごめんと謝ってみたら?」…提案
5.「あなたにも悪いところがあったかも?」…説得
6.「ケンカばかりしてあなたは本当にダメな子ね」…非難
7.「ケンカして落ち込むなんて弱虫だね」…侮辱
8.「あなたが何かしたからケンカになったんじゃない?」…分析
9.「明日になればまた遊べるわよ」…同情
10.「どうして?誰とケンカしたの?何言われたの?」…尋問
11.「そんな子とは遊ばなくていいんじゃない?」…同意
12.「そんなことより、今日美味しいケーキがあるよ」…ごまかし

これらの対応から
「あなたには自分で解決する力は無いから、親の言うとおりにしてなさい」=「あなたはダメな子」
という隠れたメッセージもしくは意図しないメッセージが伝わってしまい、子供の自尊心を傷つけ、やる気や自信を無くさせてしまうんです。

自分で考え行動し、思いやりのある子になって欲しい、しかし親の愛情ゆえの行動はその逆へと子供の背中を押してしまうことがある。

また親は子供のポジティブな感情は受け止めやすく、
ネガティブな感情は受け止めにくい。
聞きたくない。

だから子供がネガティブな感情を吐露すると、言ってはいけない、やってはいけないと言葉で説得してしまう
転んで泣いてる子供に「痛くない、痛くない!」、とかね。

子供が嫌だ!!って言いだしますよね。イヤイヤ期とかには良くある光景ですが。
そういう時に、こうしようよとか、こうすればとか、そもそもあなたがこうしたからこうなったんでしょとか。
諭したり、諌めたり、叱ったり、アドバイスしたり。
それって、全部子供の心を閉ざす原因になるんですよね。
自分に置き換えて考えてみて下さい。
例えば会社で嫌なことがあって、旦那さんに「こんなことがあって嫌だった。」って愚痴った時、
旦那さんが
「ああしたら?」「こうすれば?」「そもそもお前がこう言ったからじゃないの?」
うるさーーーい!!!って思いませんか?

正論なんかわかってるのよ、私も悪いかもしれないけど、でも嫌だったの!!!
ね?思うでしょ(笑)?

子どもだって「嫌だ」って言ってるだけなんです。
それは子供の感情であって、あなたが解決すべき問題ではない。
だから子供が感情をあらわにしているだけなんだから、それをただただ受け止めれば良い。
「そう、嫌なんだね。」「こうしたかったのにならなかったのが悔しいんだね。」
そうすると子供は、自分の気持ちを受け止めてくれた!と理解します。

自分でも愚痴った時に
「ああ、それは辛かったね」
って言ってもらえたら嬉しいですよね?
気持ちを受け止めて貰えた気分になりますよね。
でも
「こうすればいいんじゃないの?」
だと自分はダメだって否定されている気分になりませんか?
気持ちを受け止めて認めてもらったとは、、思えないですよね。

また、こうやって共感を言葉で表現することによって、
子ども自身が「これは悔しいという感情なのか!」と、心のモヤモヤを表現できる言葉を得ることもできます。
一石二鳥(笑)。

そもそも子供が持った「いやだ」という感情にジャッジをする権利は、親には無いんです。

子供が何度も同じ主張をしてくるのをしつこいと思ったことは?
なんで同じ主張をするのかというと、受け取ってくれていないと感じているから。
だから何度も「嫌だ!」と主張するのです。

子どもが小さいうちは、まだいい。
何度でもボールを投げてくれます。受け取ってくれるまで。しつこいと感じますけど(笑)。
でも受け取ってくれないことが続くと?

子どもも学習します。

どうするか?

ボールを投げてくれないようになります。
「どうせお母さんは、僕の 私の 言うことなんて聞いてくれない。」
自分だってそうですよね。何度言ってもわからない上司には、もう伝えようとすら思わなくなる。
違いますか(笑)?」


すこーんと納得できた。
posted by 千之 at 15:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 12/6up | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はぁ…勉強になります。
そして、もう反省です。。
って反省ばかりで、それが活かせてない所に一番
反省しなくてはいけないのですが。
大きくなってから無視されない親にならないように頑張ります(笑)

8回で31,500円は決して安くない講習費用ですが
子育てに活かせていけるのであればそれ位!って感じですね。
興味があることにどんどん学ぼうという姿勢が素晴らしい!

Posted by もえ at 2013年08月01日 10:59
ついこの前の日曜日に私も親業の講演会に行きました。
中学のPTA関係で行かされたのだけど、とてもよい話で行ってよかったです。

こういうのに参加した経験は、これまで何度かあるけど、なかなか自分に定着しないんですよね。講演後2週間が限度です(笑)
Posted by うたはな at 2013年08月02日 15:17
●もえさん●
なかなか読んだりちょこっと聞いただけでは活かせないですよ〜。
だから大枚はたいたわけで(笑)。さすがに安くない費用を出すと、結構頭に残ります。
あとやっぱりインストラクターの手法も上手いなぁと感心しきり。さすがプロ。思考回路のOSを入れ替える感じです。

●うたはなさん●
おお、タイムリー!
なんか「親業」って言われるとちょっと抵抗感あるんですけど、聞くと結構面白いですよね。定着させるのは、1回聞いただけでできる人ってなかなか。
なのでわたくしは大枚はたきました。お金かけると執着するから(笑)。
あとプロ(インストラクター)が、少人数相手にケースに対応して教えてくれて、「聞く」ということに特化して訓練してくれるので、ちょっとでも定着してくれるといいなぁと思います。
Posted by 千之 at 2013年08月06日 11:13
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